ネットワークビジネスのプレゼン時間はどのくらいが理想ですか?
今回いただきました質問はこちらです。
私が初めに受けた時は1時間半〜2時間ですが、1時間くらい経った時に眠くなりました。
商品説明が長いと集中力がなくなって行く傾向にあるかと思いました。」
この質問に対する私の答えは以下の通りです。
ネットワークビジネスのプレゼンの時間は、2時間くらいが一般的かと思います。
確かに、時間が長くなると集中力が減ってしまうので効果的ではないことも事実です。
しかし、プレゼンの内容に、社会背景、問題意識、会社概要、製品、報酬プラン、
報酬シュミレーション、ストーリーなどの要素を入れるとなると、やはり2時間は
かかるかと思われます。
もし時間を短くするとしたら、これらの要素の中でどうしても必要なものだけを残して厳選して短縮ができるかもしれません。
集中力を持続させるために時間を短くするのではなくて別の角度から見ていきます。
仮に時間2時間かかるとしましょう。そのために、1対多数のプレゼンでは、飽きさせないための工夫が必要です。
例えば、聴衆に参加させる工夫をします。2時間の中で要所に質問を入れてみます。質問されると答えるために考えなければなりません。聞いてばかりの受け身から参加型に切り替わります。
聴衆を参加させるための工夫として私がよくやっていたのは、参加者どうしディスカッションをしてもらいます。こちらが質問した答えについて2人1組みになって話し合ってもらいます。これもかなりお勧めのやり方です。
そして、2時間を半分にして間に5分から10分の休憩を入れるなどです。セミナーで、聴衆が特に集中していて記憶に残るのは、はじまりと終わりと言われています。あいだに休憩を入れることによってはじまりと終わりのタイミングが2か所から4か所に増えるわけです。このタイミングを上手に活用して重要なアナウンスに使うことができます。
他の工夫では、例えばスライドではなくホワイトボードに手書きにしてみると聴衆を引き込むことができます。さらに声の抑揚をつけたり、トーンや強弱、スピードを工夫する
ゼスチャーを多用する、などなどです。これらの工夫は、実際に私がスピーカーの時に色々と試してみて効果があった方法です。
特にオススメなのはスライドショーではなくて手書きです。2時間でも集中して聞いてもらうことができます。
ただし、手書きをするにはそれなりの慣れが必要になります。最初はプロジェクターを使用していて慣れてきた部分的に手書きを入れてみるのも良いかもしれません。
今回の質問に対する私の答えは以上です。
あなたも、ネットワークビジネスに関しての質問がありましたら、何でもお気軽に質問してください。
回答は、こちらのブログでも答えていきます。質問は以下のページよりお願いします。匿名やニックネームでも質問することができます。