ネットワークビジネスで成功するために必要な3つのコミュニケーションスキル
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ネットワークビジネスで必要な3つのコミュニケーションスキル
ネットワークビジネスは、人から人へ口コミで情報を伝えていくビジネスです。口コミで伝えるのですから、そこにはコミュニケーションが必要になります。
ですから、ネットワークビジネスで成功するためには、コミュニケーションスキルを高める必要があります。もし、ネットワークビジネスをやっているのに、コミュニケーションスキルアップをしなければ問題があります。
例えると、医者なのに必要とされる専門の知識や手術のスキルを身に付けていないのと同じです。手術の技術を身に付けていない医者に手術をしてもらいたいと思いますか?
答えはノーです。ネットワークビジネスも、ちゃんとした職業です。専門職と考えると、必要なスキルがあります。その中でも1番重要なのがコミュニケーションスキルなのです。
ネットワークビジネスで成功するために必要なコミュニケーションスキルは3つあります。
以下の3つです。
1.セルフコミュニケーション
2.チームコミュニケーション
3.プレゼンテーション
順番に解説していきます。
1.セルフコミュニケーション
セルフコミュニケーションという言葉はあまり聞き慣れないかもしれませんが、自分との対話のことです。
ネットワークビジネスを始めると、リストアップしてアポと取って会いに行って興味付してセミナーやABCに動員する。たいていはこのような流れです。
リストアップをするのは良いのですが、実際にアポと取るのは気が引けます。ネットワークビジネスと切り出すと、相手がどんな反応をするかが不安だからです。
しかし、ネットワークビジネスを始めたからにはやるしかありません。夢も決めました。目標も設定しました。それに、アップや仲間にいつまでに●●タイトルを取りますと宣言もしました。
やるしかないのですが、気が進まない。
ここで、自分との対話、セルフコミュニケーションをすることになります。ほとんどの人は、「嫌だけど、やるしかないからやる」つまり嫌々行動するわけです。
もしくは、こんな人もいます。「嫌だから、やめよう」早々にドロップアウトするわけです。
アポを取る時の自分の心理状態を思い出してみれば、この2つに当てはまる人が多いかもしれません。しかし、この2つのパターンでは、思うような結果が得られるかというと中々難しいかもしれません。
やりたくないことを嫌々続けていれば、いずれストレスが我慢の限界を超えて爆発してしまいます。つまり、2つめと同じ止めてしまうのです。
精神科医で著者の樺澤さんの大ベストセラー「アウトプット大全」の中でも、物事を嫌々やっていると私たち人間にとって良くないホルモンが何種類も分泌されるそうです。やはり、良くないのです。
ではどうするか?
ここでセルフコミュニケーションを使います。やりたくないことを、我慢してやるのではなくて、やりたいと思うようにするのです。
やりたくないことを、やりたいと思うようにするコツは面白がることです。やりたくないことを面白がるにはどうすればいいのか?私のビジネス経験でお話すると以下がそのコツです。
ストーリー設定する。
ストーリー設定とは、物語を作ってしまうことを言います。例えば、ネットワークビジネスで言えば、自分は30年後の未来からやって来た。現在はまだネットワークビジネスの素晴らしさに気づいている人はほとんどいない。
それを1人ひとりに語りかけて気付かせる使命を持って未来からタイムマシンに乗ってやってきているのです。ターミネーターのようなストーリーです。
ポイントは勝手にです。勝手に物語を作ります。「そんなバカな話はない」と言ってしまったら、始まりません。ここは楽しむ、面白がるのです。
ストーリー設定は1つの例です。他にも、やりたくないことを面白くするコツはいくつもあります。あなたなりの工夫をして取り組んでみてください。
2.チームコミュニケーション
ネットワークビジネスで成功するために必要なコミュニケーションスキルの2つ目は、チームコミュニケーションです。
ネットワークビジネスは1人でやるビジネスではありません。チーム、仲間と共同でおこなうビジネスです。
1人ではできないことでも、仲間、チームと共にやるから、スピードがやなくなる、できないことでもできるようになる、決まらないようなことも決められるのです。
これはネットワークビジネスのメリットの1つだと思います。
チームの仲間と共におこなうには、チームメンバーどうしのコミュニケーションがとても大事になります。メンバーどうしのコミュニケーションが円滑でなければなりません。
チームメンバーどうしのコミュニケーションを円滑にするには、大切なことが2つあります。1つはビジョンを共有すること。もう1つは、チーム言語を統一することです。
まずビジョンを共有することはとても大事です。チームの方向性を定めて掲げるのです。そのビジョンを基にチームが存在していると言ったほうがいいかもしれません。
チームのメンバーと共に活動する場合、メンバーどうし敬わなければなりません。その時に重要なのが言葉の使い方です。使う言葉を間違えると、思わぬ誤解を招くことがあります。
相手の存在を大切にして、思いやりのある言葉を使いましょう。
例えば、何かうまくいかなかった場合は必ず「私が、●●でした」と「私が」を使います。何かうまくいった場合には「あなたが、素晴らしい」と「あなたが」を使います。
このように、メンバーに対して使う言葉は思いやりのある言葉を使って、チームコミュニケーションを円滑にしましょう。
3.プレゼンテーション
プレゼンテーションは、伝える相手とのコミュニケーションのことです。
ネットワークビジネスの場合、伝える相手のとのコミュニケーションのことをあえてプレゼンテーションと呼んでいます。
プレゼンテーションとは何でしょうか?
プレゼンテーションと聞くと、相手に勧める物について説明することだと思います。しかし、ネットワークビジネスの場合は違います。
ネットワークビジネスの場合のプレゼンテーションの目的は、相手の価値観を変えることです。私たちがネットワークビジネスを伝えようとしている相手は、ネットワークビジネスに対してどのようなイメージを持っているでしょうか?
ネットワークビジネスをやっている人なら、想像はつくと思います。残念ながら、ほとんどの人はネットワークビジネスに対して良くないイメージを持っています。
その原因は、過去にネットワークビジネスを良くないやり方でやっていた。そのような一部の良くない人たちをテレビや雑誌などのメディアが取り上げたからです。このような理由で、ネットワークビジネスに対して良くないイメージを持っている人が多いです。
プレゼンテーションは、そのようにネットワークビジネスに対して良くないイメージを持っている人に対して、「えっ、そうだったんだ。」「だったら興味あるから詳しく聞かせてほしい」と思ってもらうようにすることなのです。
具体的には、相手の心に響かせるように伝えます。相手の頭に理解させるようにではありません。なぜなら、人は頭で理解しても動かないからです。
「良いのはわかるかど、自分はやらない」セミナーやABCの後に相手からこのように言われたことはありませんか?
これは、頭では理解しているけど、動くまでのプレゼンテーションではなかったのです。
相手の心に響くプレゼンテーションのやり方は、ボリュームが多いので別の機会でお伝えしたいと思います。
まとめ
・ネットワークビジネスで必要なコミュニケーションは3つ
セルフコミュニケーション、チームコミュニケーション、プレゼンテーション。
・セルフコミュニケーションは自分との対話で、ポイントは嫌なことを面白がること。
・チームコミュニケーションのコツは、ビジョンを共有することチーム言語です。
・プレゼンテーションの目的は、相手の価値観を変えること。