ネットワークビジネス雑誌の情報は本当に絶対正しいのか?
ネットワークビジネスを始めると、ネットワークビジネス関連の本を読むようになります。本屋さんでネットワークビジネスに関連する本を探していると、月刊ネットワークビジネスという雑誌が目に止まります。
業界誌と言えば、最新の情報やニュースなどが掲載されていてその業界に関わる人にとっては重要な情報源となります。でも、アップはおすすめの本として月刊ネットワークビジネスを教えてくれませんでした。
どうしてアップは教えてくれなかったのでしょうか?月刊ネットワークビジネスの情報は重要ではないのでしょうか?
今回は月刊ネットワークビジネスの情報についての真実と上手な活用方法についてお話します。
目次
月刊「ネットワークビジネス」とは?
月刊ネットワークビジネスは、ネットワークビジネス業界唯一の専門月刊誌です。1998年に株式会社サクセスマーケティングが発行して以来、発行部数10万部以上と多くの方たちに読まれている雑誌です。
業界唯一の「消費者参加型」ビジネスの情報誌
未開の地ともいうべきネットワークビジネス界の情報開示とイメージアップを目的に1998年に創刊。以来、ビジネスに関する最新潮流からビジネス展開のノウハウ、開業情報まで完全網羅し、ネットワークビジネスに携わる多くの読者から質量ともに高い評価を得ています。 景気に左右されず気軽にできることから、次代を担う流通形態として注目を集めているネットワークビジネスは、幅広い年齢層とさまざまな才能を秘めた人材の宝庫です。「月刊ネットワークビジネス」の読者は、そのようなネットワークビジネス実践者が大半を占め、現状に留まらず常に新しいビジネスを追い求めています。 国内ではまだまだ悪いイメージがつきまとい認知度の低い業界といえますが、今後大いに期待できる媒体です。
(Fujisan.co.jpのサイトより紹介文を引用させていただきました。)
月刊ネットワークビジネスの概要
平成3年1月に、株式会社日本訪問販売新聞社が独立開業者向け雑誌「月刊コミュニケーションビジネス」の創刊を機に、新会社 株式会社サクセスマーケティングを設立しました。
平成6年7月に、「月刊コミュニケーションビジネス」を「月刊ビジネスチャンス」に改題して新創刊。平成8年11月に、「月刊ビジネスチャンス」が従来の中綴じから平綴じへ部数拡大と読者層の拡がりに応えて新創刊。
平成11年2月に、隔月刊の別冊扱いだった「月刊ネットワークビジネス」が部数拡大に伴い月刊誌として新創刊。平成17年1月に、月刊ネットワークビジネスを大幅リニューアルして現在に至ります。
毎月の特集のテーマは、ネットワークビジネスをやっている人であれば関心が高いテーマを扱います。特集の内容は、ネットワークビジネス業界の旬な情報が中心です。
例えばネットワークビジネスに関する法律、コンプライアンスについてなど。特に、毎年多くの読書が注目しているネットワークビジネスランキングは有名です。ネットワークビジネスをやっている人にとっては重要な情報源とされています。
実は、私の師匠の1人も、一時期ですが月刊ネットワークビジネスのコラムを担当していました。ネットワークビジネスで成功するためのメンタルなどを毎月書いていました。
月刊ネットワークビジネスのサービス
月刊ネットワークビジネスは、紙媒体の雑誌以外にもインターネットを通して様々な情報を私たちに提供してくれています。
以下のサービスは月刊ネットワークビジネスが運営しているインターネットの情報サービスです。あなたのライフスタイルに合わせて情報サービスを活用していただければと思います。
・月刊ネットワークビジネスweb
https://www.network-b.com/
・月刊ネットワークビジネスSNS
https://sns.network-b.com/
・月刊ネットワークビジネス掲示板
https://www.network-b.com/bbs/
・月刊ネットワークビジネスストア
https://shop.network-b.com/
月刊ネットワークビジネスの情報は正しいのか?
毎月魅力的なテーマで特集を掲載している月刊ネットワークビジネスですが、掲載されている情報は本当に正しいのでしょうか?情報を信じて行動してもいいのでしょうか?
月刊ネットワークビジネスの人気特集と言えば、ネットワークビジネスランキングです。年間で4回も大特集として取り上げています。年間4回の内訳は、ネットワークビジネスランキング速報版、ネットワークビジネスランキング決定版、ネットワークビジネス化粧品ランキング、ネットワークビジネス健康食品ランキングです。
ネットワークビジネスのランキングは、ネットワークビジネスをやっている人であれば誰もが興味を持つデータです。しかし、ネットワークビジネスランキングのデータの数字を鵜呑みにしてはいけないということをご存知でしょうか?
ネットワークビジネスランキングの数字を正しく読み解く方法については以下の記事に詳しく書きましたのでそちらのページをご覧ください。
月刊ネットワークビジネスを上手に活用する方法
月刊ネットワークビジネスに掲載されている情報を見ていると、特集などに登場しているネットワークビジネス会社やコメンテーターには偏りがある事が分かりました。偏りがあると言うことは、個別の会社の情報だけが目立つようになりますので、それだけの情報を鵜呑みにはできないと思います。
逆に、月刊ネットワークビジネスに掲載されている情報の凄いところは、業界全体のデータ収集力です。先ほど取り上げました、ネットワークビジネスランキングのデータやアンケート結果の情報は詳細でボリュームがあります。
ネットワークビジネスを伝える時に、ネットワークビジネス業界全体の情報をプラスにとして伝える時には役に立つツールです。例えばボーナスの平均額です。ネットワークビジネス業界全体の平均ボーナスの額は月に1万6012円だけど、私がやっているネットワークビジネスの場合は平均3万円です、などです。このように雑誌のデータを活用して上手に伝えれば優れたツールになるのです。
他には、学生の参加を禁止しているのは、ネットワークビジネス業界全体の約8割です、というデータがあります。これをどう活用するのか?例えば、私たちのやっているネットワークビジネスは条件がありますが学生の参加を禁止はしていません。と言う感じです。(※要注意:学生がネットワークビジネスに参加することを推奨している訳ではありません。)
具体的な活用方法は、あなたやあなたのグループの人たちと話し合って決めてください。どの情報が自分たちにとって有利に活用できるかで考えてみてください。工夫しだいでは、自分たちにとってマイナスと思えるような情報やデータもプラスに活用することができるかもしれません。
ネットワークビジネス雑誌の落とし穴
さて、月刊ネットワークビジネスの情報の良いことを中心にお話してきましたが、ここで悪いニュースもお知らせします。
先ほど、月刊ネットワークビジネスに載っている情報には、偏りがありますとお話しました。これについて詳しくお話します。よく掲載されるネットワークビジネス会社やコメンテーターには偏りがあります。なぜこれらに偏りがあるのでしょうか?
答えは簡単です。
雑誌だからスポンサーがいます。そして、スポンサーにとって都合の悪いことは書けないのです。これは、月刊ネットワークビジネスに限らず、マスメディアであればどこでも同じことが言えます。
例えば、ネットワークビジネスのことを考えてください。ネットワークビジネスは口コミのビジネスです。口コミですから、広告やCMは一切ありません。相対して、広告やCMをたくさん使っている一般のメーカーがあります。テレビ、新聞、雑誌が成り立っているのは広告費を払っているメーカーがいるおかげです。メディアからみるとメーカーはお客さんなのです。お客さんの悪口は書けないのです。
これと同じです。
月刊ネットワークビジネスは雑誌です。広告費で成り立っています。つまりスポンサーのおかげで雑誌が発行できているのです。スポーサーにとって都合の悪いことは書けません。スポンサーの会社についての情報を多く載せます。スポンサーが推薦するコメンテーターを起用することも多いです。ですから、情報が偏ることもあるのです。
実は、私はネットワークビジネスの教材を開発して販売しているのですが、月刊ネットワークビジネスに広告を掲載していたことがあります。つまりスポンサーになったことがあるのです。月刊ネットワークビジネスの編集責任者と何度が打ち合わせしたことがあります。
編集責任者さんが話してくれたことで、やはり情報の偏りはあるとのことでした。偏りを無くすための対策として、掲載できる広告の種類には一部規制を設けたりしていると言っていました。ただし、スポンサーに都合の悪いことが書けないのは今も同じのようです。
私がこのブログで公開している情報は、スポンサーなどに縛られずにネットワークビジネスに関する真実をありのままに伝えたいという想いで運用しています。これらの情報をあなたのネットワークビジネス成功のお役に立てれば嬉しいです。
まとめ
・月刊ネットワークビジネスは、業界唯一の専門誌です。
・月刊ネlトワークビジネスは、雑誌やインターネットを通して私たちディストリビューターが必要としている様々な情報を提供してくれています。
・月刊ネットワークビジネスの情報は、業界全体のデータとしてはかなり優れている。
・ネットワークビジネスランキングの数字データは、正しく読み解く必要がある
・月刊ネットワークビジネスの情報は工夫して上手に活用することが大切です。
・月刊ネットワークビジネスの情報には、実は落とし穴がある。