ネットワークビジネスでノーと言われない誘い方 第5章:ステップ3:利益可能性
ネットワークビジネスを伝える時に、もし相手がマイナスイメージだったとしてもその状況を乗り越えて伝えてプラスの結果を生み出す。
その具体的な方法の1つがプレゼンテーションスキルを使って伝えることです。
私が今までに合計1000万円以上かけて様々なトレーニング、セミナー、講習、成功プログラムを学び、その中で本当に役立つスキルだけを厳選したノウハウ。
それが「ネットワークビジネスで成果が出るプレゼンテーションの5ステップです。
今回はステップ3の利益可能性について解説します。
目次
利益可能性のポイント
利益と可能性も、通常はABCのAさんやセミナーのスピーカーがお伝えする場合が多いです。
プレゼンテーションのパーツの1つですし、あなたもいずれAさんやスピーカーになるかもしれませんので、できるようになっておいたほうが良いかもしれません。
利益と可能性のポイントは、描かせます。
相手に話して聞かせるのではなくて、相手の頭の中に映像として描かせるのです。
自分の頭の中で描いてしまうと、実現したくなるのが人間の心理なのです。ここでも心理学が使われています。
私たち人間は、理解して行動するのではありません。
感動という言葉がありますが感じて行動するのです。描いて感じて行動するのです。
利益可能性の具体的なトーク
具体的には、「もし」を使います。
「もし」使って質問します。他にも「仮に」や「例えば」も同じように使えます。
例えば、このように問いかけます。
「ねえ、●●さん。もし、宝くじが1億円当たったら何に使う?」
「もし」を使うと想像の世界にスッと入れます。なぜなら、仮の話しだからです。
このような質問をした時に「えっー、1億円なんか当たるわけがないじゃないか。確立は凄く低いんだから」なんて答える人はあまりいません。
「もし」の話しだからです。
「そうだな、何がいいかなー。1億もあったら・・・」と、楽しく想像が膨らんでワクワクするのが普通です。
利益可能性の練習法
「ねえ、●●さん。もし、このネットワークビジネスをやったとして今収入からプラスして、毎月5万円が入ってきたら何に使う?」
「月5万円か、そうしたら1年で60万だから、毎月1回、自分へのご褒美で温泉旅行にでも行くかな」
または、「毎月1回、有名なフランス料理のレストランにフルコースのディナーに彼女を連れて食べに行こうかな」など、だんだん話しが盛り上がってきます。
さらに続けて、「じゃあもし、今度は、ネットワークビジネスからの収入が毎月10万だったら、何に使う?」
次は、毎月50万、100万とか金額をどんどん上げていきます。そうすると、夢が膨らんでワクワクして楽しくなってきます。
そして、「じゃあ、●●さん。もし、毎月100万円がプラスの収入で入ってくるかもしれない手段があったら、ちょっとは興味ある?」と質問します。
「実は私、ネットワークビジネスをやっているだけど、…」というふうに話しをつなげていくわけです。
このような感じで二人一組になってロープレで練習してください。
ロープレの練習法はとても効果的です。実力が身に付くスピードも早いのでぜひグループの仲間とともに練習してください。
利益可能性のまとめ
・利益可能性のポイントは、相手に描いてもらいます。
・利益可能性のキーワードは、「もし」を使って想像の世界にシフトします。
・利益可能性の具体的なトークは、プラスの収入が入ったら何に使う?という質問で、金額を段階的にあげていくと想像しやすい。