ネットワークビジネスをおすすめしない理由という動画が多いカラクリを暴露
YouTubeでネットワークビジネスというキーワードで検索した結果が面白い
YouTubeでネットワークビジネスというキーワードで検索すると面白い動画が上位表示されています。
それらの面白い動画について解説してきました。今回はその3回目になります。
検索結果の上位表示されている面白い動画とは一体どのような動画でしょうか?
はい、お察しのとおりにネットワークビジネスに対してネガティブな動画ばかりです。
つまり、ネットワークビジネス」というキーワードで検索して人に対して、ネットワークビジネス=悪いモノという内容の動画が上位表示されているのです。
この現象は、YouTubeに限らずグーグルの検索結果でも同じことが言えます。
グーグルとYouTubeの認識は、ネットワークビジネス=悪いモノなのでしょうか?ネットワークビジネスをやっている側としては納得がいかない現象です。
それらネットワークビジネスに対してネガティブな動画の中で、特に多いのが「ネットワークビジネスをおすすめしない理由」というタイトルの動画です。このタイトルは実に多いです。
上位10位の中でなんと3本もありました。
ちなみに金城富雄の動画は、14位にようやく登場です。
「ネットワークビジネス」というキーワードで検索する人は、ネットワークビジネスをおすすめしない理由を知りたいのでしょうか?おそらくそのような意見も知りたいかもしれません。
しかし、ネットワークビジネスをおすすめしない理由ばかりなので、気持ち悪い現象なのです。少しでも、「ネットワークビジネスをおすすめする理由」のようなタイトルが上位表示されてもいいのではないでしょうか?
10位以内に1本でもあれば嬉しいですね。そう思うのは私だけでしょうか?
試しに、複合キーワードで検索してみました。複合キーワードというのは、検索するキーワードが1語だけではなくて、2語、3語と複数のキーワードのことを言います。
今回の複合キーワードは、「ネットワークビジネス」というキーワードを軸に、1語を追加したキーワードです。試しに以下の3種類のキーワードで検索してみました。
「ネットワークビジネス 成功」
「ネットワークビジネス やり方」
「ネットワークビジネス 誘い方」
これらのキーワードは、ネットワークビジネスをやっている人が検索しそうなキーワードにしてみました。なぜなら「ネットワークビジネス」だけのキーワードですと、ネットワークビジネスに対して何を知りたいのか?が判断しにくいからです。
先ほど挙げた複合キーワードで検索した結果は、だいぶネットワークビジネスに対してポジティブな動画が上位表示されています。良かったです。
金城の動画も多く表示されるようになりました。これは純粋に嬉しいです。
しかし、相変わらずネガティブな動画も多く上位表示されています。そこで、「ネットワークビジネスをおすすめしない理由」というタイトルの動画を実際に見てみました。
ネットワークビジネスにネガティブな動画の目的と意図とは
「ネットワークビジネスをおすすめしない理由」という動画の内容をおおまかに説明すると、このような流れになっていました。
人が興味を引くような言葉を動画タイトルに入れる
↓
ネットワークビジネスを否定して
↓
自分のビジネスに誘導
↓
高額の教材やコンサルを販売
ズバリ言うと、この流れはインターネットマーケティングの基本的な手口なのです。
情報商材や高額スクール、高額コンサルなどの販売をするのに、最初の入り口ではそのような販売があることを伏せています。これは現在、社会問題になっています。近いうちに規制されると思われますが、現在は横行しています。
ちなみに、高額の教材やコンサルティングの価格は、教材が8万円、コンサルティングは90万円で販売していました。買う人いるのでしょうか?疑問です。
人が興味を引くような言葉をタイトルに入れるというのは、基本中の基本です。検索結果に上位表示されていた動画のタイトルで使われていたのは、
「洗脳」「枕営業」「裏側」「暴露」「実態」などです。
これらの言葉は、人の興味を引き付ける言葉でキラーワードなどとも呼ばれています。これらの言葉が含まれている動画タイトルは要注意なのです。
インターネットを活用したビジネスの流れとしては賢いのです。上手にビジネスモデルを構築していると思いますが、ネットワークビジネスを落として自分のビジネスを販売するやり方がズル賢くてこざかしいと感じます。
自分のビジネスに自信あるなら、他業種を批判しないで正々堂々と自分のビジネスを販売すればいいのではないでしょうか?そう思うのは私だけでしょうか。
そもそも、YouTubeやグーグルの検索精度に疑問を感じます。グーグルやYouTubeの検索結果をつかさどっているアルゴリズムはこのままで本当に良いのでしょうか?アルゴリズムの評価に高度なAIを導入することを期待します。