ネットワークビジネスで失敗する人の7つの共通点
目次
ネットワークビジネスで失敗する人の共通点とは?
前回の記事ではネットワークビジネスで成功する人の共通点についてお話しました。今回は、その逆の、ネットワークビジンスでうまくいかない人の共通点を考えてみました
私は、十数年前からネットワークビジネスをやっています。今までにたくさんグループのメンバーをサポートしてきました。
その中には、残念ながらネットワークビジネスで思うような成果があげられなくて止めていく人もいます。
数百人の人たちをサポートしてきたなかで分かったことがあります。ネットワークビジネスを途中で挫折してしまう人たちには共通点があります。
共通点は細かく言うとたくさんありますが、主だったものは7つです。
ネットワークビジネスで失敗する人の7つの共通点
1.他人や環境のせいにする
2.マイナス面しか見えない
3.参加しない
4.自分のことだけ考える
5.ルールを守らない
6.悲観的
7.あきらめやすい
これらがネットワークビジネスで失敗する人の共通点です。1つひとつ順番に解説していきます。
1.他人や環境のせいにする
うまくいかない原因を他人や環境のせいにしている人はいつまでたっても成功できません。
なぜなら、原因が自分でないから自分を変えようとしないからです。これではネットワークビジネスどころか、他のビジネスでも成功することができません。
うまくいかない理由を他人や環境のせいにする人の特徴は、アップや紹介者のせいにします。
「アップがこうやれって言ったからやったのに、うまくいかないじゃないか」と愚痴や文句を言います。このようなネガティブな発言をサイドラインにぶちまけます。
そして環境のせいにします。
グループのせい、ネットワークビジネス主宰会社のせい。グループのトレーニングが悪い。資料が悪い。教材が悪い。セミナーが悪い。会社の製品が悪い。報酬プランが悪い。などなど。
成功する人は、与えられた状況の中で工夫して成功しています。条件はみな同じです。
ネットワークビジネスは事業主であって経営者です。経営者が売上げが上がらない原因を取引先とかの責任にしますか?いいえしません。全ての結果は自分の原因なのです。
サラリーマンや勤めながら副業としてネットワークビジネスを始める人が多いと思います。ですので、最初は、他人や環境のせいにしたくなる。お気持ちはわからないでないです。
しかし、他人や環境のせいにしても何も変わらないし成功できないと早く気づいて考え方を改めるべきです。ネットワークビジネスを始めた事が、そのように考えを改めるきっかけになるのです。言いかえればビジネスマインドを身に付けるチャンスなのです。
2.マイナス面しか見えない
マイナス面しか見えない人も成功できません。
私たちに起こる出来事は現象です。単なる現象で、その現象や出来事に対してプラスの意味を持たせるか、マイナスの意味を持たせる方は本人の解釈しだいなのです。
ネットワークビジネスを始めるとわかりますが、思ったよりも断わられます。しかも連続で断わられて凹みそうになることもあります。
そんな時に、マイナス面ばかり見ていては前進できません。断わられたり失敗した時に、最初は凹んでも構いません。人間は感情があります。嫌だなと思うこともあります。
しかし、マイナス面ばかり見ていては前に進めません。
解釈を変えてプラス面を見るようにして、前進しなければならないのです。
私が今までサポートしてきたグループのメンバーの中で、この話をしてもどうしてもプラス面を見ることができないメンバーがいました。残念ながら愚痴ばかり言ってやめていきました。
私のサポートも上手でなかったかもしれません。しかし、最初はマイナス面しか見れなかったとしても仕方がありません。そんなトレーニングなんてしてない人がほとんどですから。
最初はそうだったとしても、ネットワークビジネスで様々な経験をすることによって少しずつでもプラス面を見れるようになっていくと成功に近づけます。
プラス面が見れるようになるにはコツもあります。詳しくはマインドセットの記事に書きましたのでそちらをご覧ください。
3.参加しない
参加しない人もネットワークビジネスで成功しにくい人です。
参加したほうがいいことは大きくわけて2つあります。
1つは参加しているネットワークビジネス主宰会社のイベントやキャンペーンです。これらは絶対に参加したほうがいいです。
特にキャンペーンです。何かを達成するとMacbookとかipadなどがもらえるというやつです。
このようなキャンペーンにリーダーが乗っかって楽しんでいると、ダウンラインやグループのメンバーもどんどん参加してきてお祭りみたいに盛り上がります。これが重要なのです。
そして、グループのイベントやセミナーも参加したほうがいいのです。そうでないと、組織が作れません。
ネットワークビジネスは、毎日どこかに出勤しなければならない仕事ではありません。
グループのメンバーが顔を合わせられる場がイベントやセミナーです。そのような場に参加したくないと言いだすメンバーがある一定数いることはわっています。
たいていは「自由なビジネスなのに、なぜセミナーに参加しなくてはならないのか?」「セミナーに参加しなければならない理由がわからない」と言います。
もし、グループのメンバー全員がこのようなことを言ってセミナーに参加しなかったとしたら、どうなるでしょうか?
新規の人向け事業説明会の場合は、スピーカーとゲストと紹介者の3人だけ。50人は座れる会場の3人だけ。そのような状態で、ビジネスの可能性を感じることができるでしょうか?
おそらく無理でしょう。ですから、ゲストがいてもいなくてもセミナーに参加するのは当たり前なのです。自分の組織を作るには必要な心構えとして覚えておいてください。
4.自分のことだけ考える
先ほどの、セミナーに参加するかしないのかの例でもわかりますが、自分のことだけ考えている人はネットワークビジネスは成功できません。
ネットワークビジネスのメリットの1つに、一人でできない事を皆で力を合わせることによって相乗効果を発揮すると言うのがあります。
私の経験でもこのメリットは絶対にあります。
私は、ネットワークビジネスのグループの運営で必要なことはある程度できましたが、中にはできないこともありました。
例えば、女性にしかできないようなことは女性リーダーに任せましたし、自分のセミナーに集中するべき時は、他のトレーニングやセミナーを他のリーダーに任せました。
そのような経験で、自分のことだけではなくて、皆がグループのためと考えて行動することによって相乗効果が強く発揮されたと実感したのです。
5.ルールを守らない
ルールというのは、法律とネットワークビジネス主宰会社の規約です。
この2つは必ず守らなければなりません。
もし、守らないで活動していると最悪で摘発されます。先日もあるネットワークビジネスのメンバーが勧誘時に不実の告知を指摘されて、会社全体が9ヶ月間の業務停止処分になりました。
9ヶ月間の業務停止になれば、会社の損失は甚大です。おそらく数十億円から数百億円の損失を出してしまうでしょう。
自分の利益だけを考えた結果です。これは絶対に避けるべきです。
6.悲観的
悲観的な人もネットワークビジネスで成功することができません。
私が今までサポートしてきたダウンラインの中にも、そのような人がいました。悲観的な人の口癖は、「それは金城さんだからできたんでしょ」と言います。決まってこのようなことを言うのです。
私はこれを言われると、いつも残念に思います。
私は、生まれた時からインターネット活用に熟知していたのか?
いいえ違います。必要だから一所懸命に学んだのです。
私は、生まれた時から人前で話すことができたのか?
いいえ、違います。人一倍緊張して、何を話しているか分からない。そんな状態がずっと続きました。セミナーのスピーカーを続けていて、300回を超えたあたりから緊張しなくなりました。たくさんの回数をこなしたのです。それも必要だったからです。
最初からできたわけではないのです。だから自分に対して悲観的にならないで欲しいのです。自分にもできると思って、まずは行動して欲しいのです。
行動していく中で、壁にぶつかることもあります。その壁が自分にとっての課題です。課題をクリアするとその先に進めます。その繰り返しです。
7.あきらめやすい
あきらめやすい人もネットワークビジネスで成功できません。
ネットワークビジネスはその性質上、やり続ければ成功できる仕組みになっています。
ポイントは、改善しながら続けること。そして続けるための工夫をすることです。
ネットワークビジネスで失敗する人は、あきらめやすい人です。最初は飽きっぽい性格でも構わないのです。私は、子供の頃から飽きっぽい性格でした。
しかし、いつかは自分の飽きっぽい性格を改善したいと思っていました。ネットワークビジネスを始めたときに、飽きっぽい性格を改善するチャンスにできると思いました。
そのように考えることも続けるための工夫の1つなのです。
ネットワークビジネスで失敗する人の共通点を7つ解説してきました。ぜひ、あなたもこれらの7つを意識してビジネスをやり続けてください。
あなたのネットワークビジネスの成功を応援しています。