ネットワークビジネスの成功者がネット集客についてズバッと斬る
インターネットで「ネットワークビジネス ネット集客」と検索してみると、「ネットワークビジネスで勧誘しない驚きの集客法」このようなタイルトのホームページをよく見かけます。しかも、この類のホームページは無数に存在します。
果たしてこれらのうたい文句のホームページに書いてあることは本当なのでしょうか?ネットワークビジネスを十数年やってきた私が、これらのページに書いてあることが本当かどうかをズバッと斬ってみたいと思います。
目次
「勧誘しない驚きの集客法」的ホームページのパターン
「ネットワークビジネスで勧誘しない驚きの集客法」本当にこの類のホームページまたはブログを多く見かけるようになりました。
「ネットワークビジネス ネット集客」というキーワードで検索する人はどんなことを調べているのでしょうか?おそらく、ネットワークビジネスをやっている人が、リストアップの人を当たったけれども思うように成果がでなくてスポンサリングに困っている。新しい人との出会いが必要と感じていて、インターネットを使って新しい人と知り合えないだろうか?おおよそこのような悩みで検索しているかと思います。
このような悩みで検索している人が、「ネットワークビジネスで勧誘しない驚きの集客法」というようなタイトルのページを見れば必ず興味を持つはずです。しかし、実際にこれらのこれらのページを読んでみると、ある一定のパターンがあることに気が付きます。
そのパターンとは・・・
興味を引くタイトルでホームページに呼び込む
↓
従来のネットワークビジネスのやり方を否定する
↓
インターネットを使って簡単に集客できることを主張
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無料セミナーでメールアドレス登録してもらう
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メールにてさらに情報を提供する
↓
自分のネッワークビジネスへ勧誘する
おおよそこのような流れになっています。この類のホームページはたくさん存在します。私が感じる問題点は、ホームページ運営者がやっているネットワークビジネスに勧誘する流れになっているという点です。これはどうなのでしょうか?
先ほどの悩みを抱えていて検索してくる人は、必ずしも他のネットワークビジネスへ移りたいわけではありません。今現在やっている自分のネットワークビジネス活動において、インターネットで集客する方法はないだろうか?と情報を探しているのだと思います。
ところが、「あなたのやっているネットワークビジネスでも使用できるノウハウです」とは一切書いてありません。当然です。自分たちのネットワークビジネスに勧誘したいからです。
ということは、「ネットワークビジネス ネット集客」と検索してきている人の悩みに答えられていないということになります。これはやはり問題です。
ネットワークビジネスでネットを使って集客する時に気をつけるべき点
ネットワークビジネスでインターネットを使って集客する時に絶対に気をつけなければならない点をお話します。
必ず守らなければならないのが、法律と規約です。法律は国が定めたルールです。絶対に守らなければなりません。規約は、ネットワークビジネス会社が定めたルールです。これも絶対に守らなければなりません。
まず、あなたにも知ってももらいたいのが、ネットワークビジネスでどんな法律の規制があるかということです。そして、ネットワークビジネスでよく違反しがちな事例も知っておいてください。
よくある法律違反は、「ネットワークビジネスです」と言わないでアポイントを取ったり、事業説明会にお誘いする行為です。これらは、「不実の告知」と言って法律で厳しく規制されています。
未だにネットワークビジネスの古いやり方を教えている所は、「ネットワークビジネスと言わないでアポを取りなさい」とか「ネットワークビジネスと言わないでセミナーに連れてきなさい」と間違ったやり方を教えているグループがあります。これは絶対にやってはいけません。
ネットワークビジネス会社が定めている規約で注意しなければならない点は、自分が携わっているネットワークビジネスがインターネットの活用を認めているかどうかです。いまだにインターネットの活用を禁止している会社もあります。これは、自分のネットワークビジネスの規約をよく確認してください。
最近は、以前に比べてインターネット活用に関する規制が緩くなっている傾向です。以前はインターネットの活用は一切禁止だったのが、条件付きでOKになっている会社もあります。最新の規約を確認してください。
法律について、さらに詳しく知りたい場合は、こちらで確認してください。
ネットワークビジネスと法律 これを知らないとディスリビューター失格です。
ネットワークビジネスでインターネットを活用する場合、ネットワークビジネスの会社の規約でネットの活用がOKの場合と禁止されている場合では、やり方が違います。それぞれ解説していきます。
ネットワークビジネスで成功するネット集客 OKの場合
まず、インターネットの集客がOKの場合です。OKの場合は、とくにあまり考える必要はありません。最初にお話した、法律に注意してネット集客の流れを作ればよいと思います。
インターネットの集客をOKにしている会社の場合は、同業のディストリビューターがライバルになります。これは、インターネットを活用する場合には必ず付いて回る課題です。この課題をクリアするには、自分なりの強みやこだわりを主張する必要があります。
ネットワークビジネスのビジネスシステムや製品は共通していますので、考え方ややり方、そしてポリシー、人柄、その他親近感が得られる情報などをアピールする必要があるでしょう。「私と一緒にビジネスをやったら、こんなに楽しい事がありますよ」などのPRもいいかもしれません。
ネットワークビジネスで成功するネット集客 禁止の場合
次にインターネットの活用を禁止している会社の場合です。今はまだこちらのほうが多いかもしれません。
ネットワークビジネスの会社がインターネットの活用を禁止している場合、まったくインターネットの活用ができないと思われがちですが、これは間違いです。ネット活用が禁止されていてもインターネットを活用することができます。
では、どうすればいいのか?
インターネットを間接的に活用します。間接的とはどういうことは?インターネットの活用はあくまでも出会いのきっかけづくりです。つまり新しい友達を作ることが目的です。ネットワークビジネスを伝えることが目的ではありません。
新しい友達を作るのに、インターネットを使ってはいけません。などという決まりはありません。インターネットを使って新しい友達をどんどん増やします。新しい友達とリアルで交流してみて人間関係を深めてから、もし相手がネットワークビジネスにビジネスチャンスや製品などのメリットに対してニーズを持っていたら、教えてあげればいいのです。
あくまでもインターネットを利用する目的は、新しい友達を作るためです。これを忘れないで下さい。そうすれば、ホームページであろうがブログであろうが、フェイスブックであろうが何でも自由に活用することができるのです。
さらに言えば、どうせ新しい友達を作るのなら、ネットワークビジネスに興味がある人と知り合って友達になったほうが、後でネットワークビジネスを伝える時がきた時に喜ばれます。私はそのようなやり方を見つけて行動してきたので短期間で成功することができました。
詳しくは、ネットワークビジネスの集客は「○○がある人」とインターネットで知り合え!をお読みください。
まとめ
・よくある「勧誘しない驚きの集客法」的なホームページは、結局は自分のネットワークビジネスへの勧誘が目的。
・ネットワークビジネスでインターネットを使って集客する場合に気をつけなければならないことは、法律と規約。
・インターネットの活用が規約で禁止されている場合は、工夫して間接的に活用しましょう。