ネットワークビジネスが楽しくなっちゃう伝え方、友達をなくすのはあなたの勉強不足が原因だ!

ネットワークビジネスを始めると、想像以上に断られます。あまりの確率の低さに驚きます。このままの伝え方でいいのだろうか?もっと上手に伝える方法はないのだろうか?
私もネットワークビジネスを始めたばかりの頃は悩みました。それから、様々な場所で学び実践してくる中で、上手く伝わる方法が分かってきました。
今回は、ネットワークビジネスで成功する伝え方についてお話します。
目次
友達を無くす本当の理由とは
ネットワークビジネスをやると、友達を無くすと言われます。本当にそうでしょうか?私は、過去2回ネットワークビジネスで挫折しました。現在の3回目でようやく成功できたのですが、実際に友達は無くなったと思いますか?
過去2回の挫折した時は、確かに友達を無くしました。ところが現在の3回目では、状況がまったく違います。友達が無くなるどころか、逆に友達が増え続けています。この違いはどこからくるのでしょうか?私なりに考えてみました。
過去の2回と現在の3回目の違いは、いくつか考えられます。やり方が大きく違います。「コールドアプローチ」「マインドセット」「プレゼンスキル」などなど。今回のテーマの「伝える」と言うテーマでいえば、プレゼンスキルになります。プレゼンスキル=伝え方です。
この伝え方を大きく変えることによって、友達を無くすどころか逆に感謝され友達が増えたのです。
法律を守る「ネットワークビジネスです」と言う
ネットワークビジネスの伝え方でよくありがちな間違えで、セミナーやABCにお誘いする時に「ネットワークビジネスです」と言わないでお誘いするやり方があります。私も過去の2回挫した時のネットワークビジネスでは、アップラインからそのように教わって素直にそうしていました。
結果はどうだったのか?「ネットワークビジネスです」と言わないでセミナーに連れてくると、セミナーへの動員できる数は増えるのですが、サインアップにつながりません。さらに悪い事に、人間関係が崩れます。「なんで先に言ってくれなかったんだ」ということなのでしょう。
現在では、ネットワークビジネスに関する法律は厳しくなっています。アポイントを取る時、セミナーにお誘いする時には、必ず「ネットワークビジネスです」と言わなければなりません。
ネットワークビジネスと法律 これを知らないとディストリビューター失格です。
きちんと法律を守って「ネットワークビジネスです」と言うのは良いのですが、動員できる数が減りますよね。ここが心配になるかと思います。確かに普通のやり方でにアポを取ったら動員の数は減るでしょう。
そこで、ネットワークビジネスのネガティブなイメージをケアしながらお誘いするスキルが必要になります。このスキルを身に付けなければ「ネットワークビジネスです」と言ってアポを取るのはかなり難しいでしょう。
相手からアプローチ
ネットワークビジネスは口コミのビジネスです。ネットワークビジネスのビジネスチャンスや製品の情報をこちらから相手に伝えます。これが普通の流れです。
ところが、この普通の流れのやり方で伝えると驚くほどに成果が出ません。成功率が低いのです。営業などの仕事もそうですが、こちらから追いかける状況ですと、どうしても押し売りやお願い営業になりかねません。そうすると成約率は低くなります。
この流れを逆に相手からアプローチしてもらうことはできないでしょうか?私はいろいろと考えました。もしそんなことができたとしたら、桁違いにサインアップしてもらえる確率が上がるでしょう。
相手からアプローチしてもらう方法を試行錯誤してようやくたどり着いた方法があります。ツールの活用です。ツールはいくつかありますが、私がよく使っているのは名刺です。名刺を工夫して、相手の興味を惹きつける内容にします。相手から「えっ、なんですかこれは?」と質問されれば成功です。
「興味ありますか?」「もちろんです」と話しを進めていくことができます。相手から興味を持って話しを聞いてくれているので、こちらの話を聞かないはずがないんです。この流れを作るためのツール、名刺以外でもいろいろと工夫すると良いかもしれません。
以前にダイエット健康食品のネットワークビジネスのディストリビューター達がやっていので面白いツールがあります。丸い形をしたバッジに「ダイエットのことなら私に聞いて」と書いて胸に付けていたのです。これは面白いです。笑いも取れますし、ネットワークビジネスの話を進めやすいですね。
相手のニーズ
ネットワークビジネスで成功する伝え方として最も大切なポイントは、相手のニーズです。なぜネットワークビジネスは嫌がられるのか?1つの理由に、相手のニーズが無いのにお誘いしたりプレゼンテーションをするからです。
月末になって自分のポイントが足りない時、自分が目指すタイトルをクリアするためなど自分自身の勝手な都合で、リストアップに出てきた友人知人に対して手当たり次第にアプローチする。相手のニーズを無視してネットワークビジネスを伝えれば、嫌われて当然です。
相手のニーズを確認して、相手が何かで悩んでいたり問題を抱えていたらその問題や悩みの解決策としてネットワークビジネスのビジネスチャンスや製品を教えてあげる。この流れで伝えればほぼ嫌われないでしょう。逆に感謝されることもあるかもしれません。
成果が上がるプレゼンテーション5ステップ
ネットワークビジネスで成功するための伝え方で私が実践して成果が出た方法が、成果の上がるプレゼンテーション5ステップです。私自身が成果を出す事が出来た方法なので、私のグループでは「成果の上がるプレゼンテーション5ステップ」を習得するためのトレーニングを定期的に開催しています。
この「成果の上がるプレゼンテーション5ステップ」を私のグループに導入したことによって急激にグループの規模が拡大しました。もしあなたがネットワークビジネスで速く成功したいと考えるなぜひ知っておいて欲しいスキルとなります。
成果が上がるプレゼンテーション5スップは以下のステップとなっています。
- アプローチ
- 問題意識
- 利益と可能性
- クロージング
- 反論処理
アプローチ
アプローチのコツは心を開くです。私たち人間は心に扉のようなものがあります。お互いに心を開いていない状態では、どんなに素晴らしい情報も伝わりません。まずは、お互いに心を開いている状態を目指します。
心を開くためのコツは、まず自分が心を開かなくてはなりません。自分が心を開いていますよと知らせるには、笑顔が有効です。
そして、安心と本音と何故を伝えます。安心は、相手に安心感を与えます。例えば「安心して、絶対に無理には誘ったりしないから」などのように必ず「安心」という言葉を伝えます。
本音は、本音を言うとあなたを誘いたいという気持ちを伝えます。そして、その理由になる「なぜなら、・・・」を伝えます。相手に伝えたい理由です。この理由がリストアップの順番だったから、ではダメです。この理由は相手を承認したり褒める内容がベストです。もちろん嘘は見抜かれます。
問題意識
問題意識のポイントは引き出すです。相手から問題意識を引き出します。こちらから問題意識を与えてはダメです。私たち人間は、他人から問題意識を指摘されると素直になれず反発してしまうものです。
質問のトークを工夫し準備しておいて、相手から上手に問題意識を引き出します。
利益と可能性
利益と可能性のポイントは、描かせるです。相手の頭の中にビジュアルで描かせることが重要です。描いてしまえば行動を起こしやすいのです。
利益と可能性を描かせる方法は、質問です。「もし」を使います。例えば、「ねえ、もし宝くじが1億円当たったらお金を何に使う?」とこのような質問をします。大金を稼いだ時のイメージを楽しく想像して答えてもらいます。
それから、「実際に1億円を得られるかもしれない方法があるんだけど興味有りますか?」とネットワークビジネスのお誘いにシフトしていきます。
クロージング
クロージングのポイントはエネルギーです。何を言うかよりもエネルギーが大事です。クロージングと似ているのがプロポーズです。理論理屈で説明しているプロポーズは相手の心に響きません。情熱的でエネルギーの高いプロポーズが相手に響きます。なんとなくわかりますよね。
クロージングについてはこちらに詳しく書いています。
ネットワークビジネスのリクルートの目的はサインアップではない!相手を○○にさせることだった。
反論処理
反論のポイントは、反論を質問と捉えることです。反論はこちらへの攻撃のように見えますが、質問と捉えるとことでこちらへの攻撃ではないと認識できます。反論に落ち着いて対応できます。
質問ですから、その質問に対して的確な答えを伝えればいいのです。ネットワークビジネスでよくありがちな反論をピックアップしてそれらを質問に変換してその質問に対応した答えを準備しておきます。
例えば、ネットワークビジネスの製品はよく「高い」と言われます。この場合は、おそらく市販品の価格と比べて高いと言っていると思われます。この「高い」という反論は、どのような質問と考えられるでしょうか?
「高い」という反論は、「この価格に見合った価値は何ですか?」という質問に置き換えることができます。そうするとこの質問に対する的確な答えを準備すればいいわけです。
このように、ネットワークビジネスでよくありがちな反論を仲間と共にピックアップして、それらの反論を質問に置き換えて、さらに的確な答えを準備するようにしてください。
まとめ
・ネットワークビジネスで友達を無くす本当の理由とは、伝え方が間違っている場合が多い。
・ネットワークビジネスの正しい伝え方は、法律と規約をきちんと守ります。
・ネットワークビジネスの伝え方で成約率を上げるには、相手からアプローチしてもらうようにツールを活用する。
・ネットワークビジネスを伝える時には、必ず相手のニーズを確認してから伝えます。
・成果が上がるプレゼンテーション5ステップは、アプローチ、問題意識、利益と可能性、クロージング、反論処理の5つのステップです。
・アプローチのポイントは、心を開くです。
・問題意識のポイントは、引き出すです。
・利益と可能性のポイントは、描かせるです。
・クロージングのポイントは、エネルギーです。
・反論処理のポイントは、質問と捉えるです。