ネットワークビジネスで成功する考え方を3つ伝授いたしましょう。
何をやっても成功する人がいます。ネットワークビジネスの成功者は、実は他の事業でも成功している場合が多いです。
反対にネットワークビジネスで失敗する人は、うまくいかずに他のネットワークビジネスに移ってもまた失敗しています。成功する人と失敗する人の違いはなんでしょう?
ネットワークビジネスの場合は、ビジネスシステムや条件は全員同じです。扱っている製品も報酬プランもルールも全て平等です。そう考えると、成功する人と失敗する人の違いは、自分自身の中にあることがわかります。
今回は、成功する人と失敗する人との違いの中で、考え方についてお話したいと思います。
目次
成功する人と失敗する人との違いとは?
ネットワークビジネスで成功する人と失敗する人の違いは自分自身の中にあると言いました。その中で最も重要なのが今回のテーマの考え方です。
なぜなら、ネットワークビジネスの仕組上、ビジネスに参加している人の条件やルールは全員同じだからです。ネットワークビジネスで成功するための考え方を見ていきましょう。
考え方とは何でしょうか?考え方と共に言われるのがやり方です。考え方とやり方の違いは、考え方は方向性でやり方は実際の行動でしょうか?私の好きな本の「7つの習慣」で言うところの、考え方はリーダーシップでやり方はマネジメントです。
つまり、考え方とは、どう動するかという方向性やメンタルの土台になっているものです。最近の成功哲学風に言えば、マインドセットに近いです。日本語だと心構えになりますね。
私の経験で言うと、ネットワークビジネスで成功するために必要な考え方は、大きく以下の3つです。細かく言うともっとありますが今回はこの3つです。
- ネットワークビジネスを続けるための工夫
- 常識とは逆の発想で乗り越える
- ネットワークビジネスは一人で成功できない
1つずつ解説していきます。
ネットワークビジネスを続けるための工夫
恥ずかしながら私は過去2回もネットワークビジネスで失敗しています。今回ある程度成功できましたが、実は3回目のネットワークビジネスです。
3回目のネットワークビジネスを始める時はかなり慎重でした。なぜなら、過去2回も失敗しているわけですから、もう後がないと思っていたからです。そこで私は、「どうしたらネットワークビジネスで本当に成功することができるのか?」と言うことを徹底的に考えてクリアになったらスタートすることにしました。
過去2回挫折した時のことを思い出してみました。なぜ、失敗したのか?何が嫌で途中で挫折したのか?挫折した理由が分かってきたら、今度はどうしたらそれらを克服できるのか?を考えました。
ネットワークビジネスは、ビジネスを続けられれば成功できます。私が過去2回挫折した理由を乗り越えてビジネスを続けることができれば成功できるはずです。
過去2回挫折した理由の1つに「伝える相手がいなくなった」と言うのがありました。と言うことは「伝える相手がいなくならない」とか「伝える相手がどんどん増える」という状況であれば成功できると考えました。
そう考えたので私がよくお話しているコールドマーケット、コールドアプローチつまり、知らない人とどんどん知り合うことを徹底的に工夫して行動してきたのです。
他にはスキルアップも工夫しました。どんなに沢山伝える相手がいたとしても、伝わる確率がゼロではネットワークビジネスの成功はありえません。ネットワークビジネスを続ける工夫の1つとして、伝わる確率を上げる必要あります。
そこで私は、自分のコミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルを高めるために外部のセミナーや研修に参加しました。自分が参加しているネットワークビジネスのグループ内でやっているトレーニングには限界を感じていたわけです。
このように、ネットワークビジネスを続けるための工夫をしてきました。続けるための工夫でマインドセットも重要です。マインドセットについては次にお話します。
常識とは逆の発想で乗り越える
やり続けることの工夫の延長になりますが、ネットワークビジネスで成功する考え方の2番目はマインドセットです。
ネットワークビジネスで成功する考え方、マインドセットのキーワードは「常識と逆の発想で乗り越える」です。なぜ、常識と逆の発想なのか?
常識的な考え方では成功できないからです。多くの人が常識的な考え方をしています。常識的なやり方行動をしています。そして、失敗します。常識とは逆の考え方とは、非常識な考え方です。
非常識な考え方をしている人は少ないです。ほとんどの人がそう考えません。なぜなら、非常識だからです。そんな考え方をしている人が少ないからこそ新鮮で成功する確率が高くなるのです。
例えば、目標設定についてお話します。普通は目標設定する時は、達成目標の数字を目標にします。当たり前の話です。「今月、2人のビジネスメンバーをスポンサリングするぞ!」とか「今週、10人に声をかけるぞ!」などです。
でも、実際はこれが辛いんです。そしてうまくいかなくてプレッシャーに押しつぶされて、最悪挫折してしまうのです。他の営業でもそうなのですが、ネットワークビジネスを伝えた時の相手の反応は、ある程度一定の確率で決まっています。この確率は、プレゼンのスキルによっては多少前後します。伝える相手によっても変わってきます。
仮に確率が4分の1としましょう。つまり、4人に声をかけて1人が説明会に来てくれる。という状況です。目標が、今月10人を説明会にお連れするだとしたら、月内に40人に声をかけなくてはなりません。ここで焦点が当たっているのは、今月10人という目標数です。これがよろしくないのです。
このように確率がある程度決まっている場合には、目標設定する数字は達成目標ではなくて逆に断られる数字を目標にしてみましょう。具体的にはこうです。「今月、30人に断られるぞ」。確率的に言えば、30人断られれば次の10人はサインアップです。
達成数を目標にすると、プレッシャーが強くなります。「何としても、サインアップを取らなければ!」と。逆に断られる数を目標にすると、断られることが目標になるので力が抜けてストレスを貯めずに行動することができます。リラックスした状態でビジネス活動ができるので成果にもつながり易くなります。
このように、常識とは逆の発想で壁を乗り越えていきます。これもやり続けるための工夫の1つです。
ネットワークビジネスで成功するために必要なマインドについてはこちらの記事もおすすめです。
ネットワークビジネスで成功する秘訣3つ、成功したい人は必ず読め!
ネットワークビジネスは一人では成功できない
ネットワークビジネスで成功する考え方の3つ目は、自分一人では成功できないです。ネットワークビジネスをスタートしたばかりの時は、自分のことしか考えられません。自分のことが全てできていないうちは、他人の事なんて考えている余裕はありません。当然です。
さらにネットワークビジネスを続けていると、ダウンラインが出来て自分からのグループが出来てきます。ちょうど、最初のタイトルを取ったあたりでしょうか?だんだんと自分のグループも大きくなってきて、そのあたりから、リーダーと呼ばれるようになります。
このあたりから考えはじめたいのが、自分の成功だけではなくて、自分のグループのダウンラインの方たちの成功です。ダウンラインの人たちが成果を上げやすい環境を作るにはどうしたらいいのか?
私の場合は、グループのトレーニング環境を充実させました。ネットワークビジネスで成功するために必要なトレーニングを最高レベルでダウンラインの方たちに受けてもらいたい。「このグループに入って良かった」と言ってもらえるような充実したカリキュラムを目指しました。さらに、私が試行錯誤を繰り返してたどり着いた、コールドアプローチの方法などのマニュアルをまとめ上げてグループのダウンラインの方たちに提供しました。
ダウンラインの方たちが成果を上げやすい環境を作る。ダウンラインの方たちも、私と同じ事ができるように環境を整えた結果、グループ規模の拡大スピードがさらに速くなりました。ネットワークビジネスは一人では成功できないと実感した経験です。ビジネスに参加したばかりの人のために、これからビジネスに参加する人のために、成功しやすい環境を整えることがリーダーの役目だと思います。
まとめ
・ネットワークビジネスで成功する人と、失敗する人の違いは考え方。
・ネットワークビジネスで成功する考え方は、ビジネスをやり続けるための工夫をすること。
・ネットワークビジネスで成功する考え方は、常識とは逆の発想で壁を乗り越える。
・ネットワークビジネスで成功を加速する考え方は、自分だけの成功ではなくてダウンラインが成功しやすい環境を整えること。