ネットワークビジネスは勧誘する時代から選ばれる時代へ
「リストアップ200人してきて」
私が過去の2回ネットワークビジネスを始めた時に、最初にアップから言われた言葉です。まずリストアップを200人してくるように言われました。
アップに言われた通り素直にリストアップをしました。私金城は意外と素直に言われた通りに行動する人だったのです。
そして、リストアップした人に連絡してアポ取りをしてネットワークビジネスを伝え始めました。
リストアップの人に伝えた結果はどうだったのか?
はい、想像通りにほぼ全員に断わられました。40人弱の人に伝えた結果、ビジネスメンバーとしてサインアップ下人が1人。とりあえず製品を試してくれると言ってくれた人が1人。
私は実感しました。この方法で成功できないと。
どうしてもリストアップしてアポを取って会いに行って伝えるやり方が、相手を追いかけまわしているようなカタチになるのです。
中には、話の途中からだんだん表情が曇ってあきらかに嫌がっている人もいました。相手が嫌がっているのに伝えようとするやり方は成約率がとても低いのです。
考えてみれば当たり前の話です。逆の立場になればすぐにわかることです。
しかし、不思議なことに、当時はこれが当たり前のネットワークビジネスのやり方だったのです。こんなに非効率的なやり方を皆さん当たり前のようにやっていたのには驚きです。
私は、3回目のネットワークビジネスを始めた時には、ネットワークビジネスで絶対に成功すると決めてスタートしました。
ですから、過去2回のネットワークビジネスの挫折を参考にして、なぜ過去2回は上手くいかなかったのか?3回目ではどのように改善すれば上手くいくのか?につい徹底的に考えてからビジネスをスタートしました。
私が3回目のネットワークビジネスで、過去2回の挫折した時と比べて決定的に違う行動をしています。その行動の1つが、コールドアプローチですとお話しています。
今回は、コールドアプローチの威力についてさらに深く解説したいと思います。
コールドアプローチで成功する秘訣は、インターネットとSNS活用です。
そして、どうせ新しく人と知り合うのであれば、最初からネットワークビジネスに興味がある人と知り合うのです。
そうすると、将来的にネットワークビジネスの情報を伝えた時に成約率つまりサインアップ率が桁違いに高くなるのです。
インターネットとSNSを上手に活用すれば、ネットワークビジネスに興味がある人と直接知り合うことができるのです。
そして、ネットワークビジネスに興味がある人に、相手から来てもらう。インターネットやSNSを上手に活用するとこのような仕組みを作ることができます。
こちらからアポを取るのではなくて、相手から来てもらうのです。これがポイントです。
相手から来てもらうほうが、成約率が劇的に高くなります。通常リストアップの人に伝えた時の結果と比べると5倍になります。
私が、過去2回もネットワークビジネスで挫折したにも関わらず、3回目のネットワークビジネスではわずか1年6ヶ月でトップタイルトを達成できた理由なのです。
インターネットやSNSを活用する時の弊害があります。それは、比較されることです。
私がインターネットやSNSを利用する時のことを思い出してください。知りたいことを検索して調べます。
例えば、美味しいラーメン屋さんを調べるとしましょう。来週、新宿に行く用事があるから、どうせだったらそのタイミングで美味しいラーメンが食べたい。
そして新宿駅付近の美味しいラーメン屋さんを検索して調べます。「新宿駅 ラーメン」というキーワードで検索すると、食べログなどの口コミ情報が表示されます。
口コミやレビューを見て評価が高く好みのラーメン屋さんを選びます。ざっとこのような流れではないでしょうか?
このようにインターネットやSNSを活用するということは、簡単にライバルと比較されてしまうのです。
ではどうすればいいのか?
簡単です。この比較されるという特性を逆手にとればいいのです。
つまり、インターネットやSNSで比較された時に、相手に選ばれればいいのです。これからの時代は、ネットワークビジネスも選ばれる時代になります。
ネットワークビジネスは、勧誘する時代から選ばれる時代に変わります。これは時代に変化です。私たちはこの変化に対応しなければなりません。
具体的にどうしたら比較された時に選ばれるようになれるのか?
選ばれるには、より多くの情報を発信することなのです。
目次
ネットワークビジネスで選ばれるために必要な要素とは?
選ばれるために重要なことは、より多くの情報を発信することですと言いました。ではどのような情報を発信すればいいのか?
私の場合は以下のことについての情報を発信してきました。
ビジョン・方向性
ネットワークビジネスの価値
自己成長
順番に解説していきます。
ビジョン・方向性
ビジョンとは、私が目指す方向性のことです。
私が将来何を目指しているのか?ゴールは何なのか?についてです。
私がネットワークビジネスを過去2回も挫折しているのにも関わらすなぜ、3回目のネットワークビジネスをやったのか?
きっかけは、ロバート・キヨサキさんのベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことがきっかけです。
金持ち父さんシリーズを読んで、どうしても経済的自由を手に入れたかったのです。金持ち父さんシリーズには、普通の人が右側のクワドラントつまりお金持ちになる方法の1つとしてネットワークビジネスを挙げていました。
他にも、手段はありました。例えば、フランチャイズビジネスやインターネットビジネスなどなど、それらも検討しました。その結果、まずはネットワークビジネスをやってみようと決めたのです。
このような経緯がありますので、私がネットワークビジネスを始めた目的は「経済的自由」を手に入れることなのです。ネットワークビジネスはあくまでも最初の手段です。
ですから、私のゴールは経済的自由を手に入れることなのです。そのための最初の乗り物がネットワークビジネスです。私の目的は、ネットワークビジネスで成功することではないのです。
ビジョンや方向性を語ることによって、共感してくれた人たちが集まってきます。そのような人たちとは話も合うし一緒にいて楽しいのです。
自己成長
先ほどの話の続きになりますが、ロバート・キヨサキは金持ち父さんシリーズの中で、ネットワークビジネスをやる価値について、自己成長を挙げています。
ネットワークビジネスには「あなたをお金持ちの世界に引き上げてくれる教育がある」「人生を変えるビジネス教育がある」と言っています。
そしてそのような教育が整っている環境を選びなさいと言っているのです。ですから、私は3回目のネットワークビジネスをスタートする時に、できるだけそのような教育が整っている環境(グループ)を探しました。
さらに、ロバート・キヨサキが金持ち父さん貧乏父さんの中で言っているような、「人生を変えるビジネス教育」通りの環境を作り出してきたのです。
ですから、私のネットワークビジネスのグループのトレーニング内容は、人生を変えるビジネス教育として必要なトレーニングを整えましたので、他のネットワークビジネスのグループのトレーニングと全く違います。
ネットワークビジネスの価値
そうは言っても、残念ながらネットワークビジネスについて誤解している人も多くいます。
金持ち父さん貧乏父さんを読んだ人の中でも、ネットワークビジネスを嫌ったり否定したりする人がいるのには驚きです。
あるコンサルタントは、「金持ち父さん貧乏父さんを読んでネットワークビジネスをやるは大きく読み違えている」と言っていました。私は、そのコンサルタントこそがよく金持ち父さんを読んでいないだと感じました。
そんなこともあって、ネットワークビジネスの本質や価値を改めて解説してきました。
ネットワークビジネスの報酬プランの可能性と平等について。ねずみ講と悪徳マルチとの違いなどなど。
主にこれら3つの情報を発信することで、選ばれるネットワークビジネスになったと思います。
これらの情報も重要ですが、実は一番重要なのは人間性です。ここではあえて人間性については語りませんでした。いずれ機会がありましたらお話したいと思います。