金持ち父さん貧乏父さんを読んでネットワークビジネスに手を出すのは正しいのか？間違っているのか？

スキルを先に身に付ける

先日、ある経営コンサルタントのユーチューブの動画を見ていたら、こんなタイトルの動画ありました。

「金持ち父さん貧乏父さんの正しい読み方とは」

私は、金持ち父さん貧乏父さんを読んだことがきっかけでネットワークビジネスを始めました。タイトルに金持ち父さんという言葉が入っていたので、気になったのでその動画を見てみました。

動画の時間は５分くらいの短いものでしたので、すぐに見終わりました。

内容は、おおよそこんな感じでした。

金持ち父さん貧乏父さんを読んだことがきっかけで起業する人が増えている。コンサルタントビジネスを起業する人も多いそうです。

しかし、ほとんどの人がお金を稼ぐことを優先してしまっている。結果的に質の低い起業になってしまい中続きしないそうです。

ロバートキヨサキは金持ち父さん貧乏父さんの中で、まずスキルを身に付けなさいと言っています。リーダーシップを身に付けるために、軍隊に入りました。セールススキルを身に付けるためにゼロックスに入って営業をしました。

まず先にスキルを身に付けることが大切なのです。とこのような内容の動画でした。

とても共感できます。私もそう思います。スキルやマインドを身に付け高めることは、とても重要です。起業して、ビジネスを長期的に継続するためにもスキルやマインドは必要不可欠な要素だと思います。

ネットワークビジネスは楽して稼げるか？

しかし、この動画の後半では、「えっ」と思えることを言っていたのです。

金持ち父さん貧乏父さんを読んで、ネットワークビジネスMLMに手を出す人がいる。それは間違っていると。

私は思いました。「なんですって！私は、金持ち父さん貧乏父さんを読んだことがきっかけでネットワークビジネスを始めたけれども、それの何が間違っているんだ。」

動画の続きを見てみると、この経営コンサルタント曰く、ネットワークビジネスをやっている人は楽をしてお金儲けをしようとしている。スキルを学ばないで楽をしてお金儲けをしようとしているのは間違っている。とこのように言いたかったようでした。

なるほど、そうだったのか。この経営コンサルタントの言い方は、誤解を招く言い方だったけれども、真意がわかって少しホッとしました。

つまり、楽をしてお金を儲けようとする考えが間違っている、ネットワークビジネスをやっている人の中にはそういう人がいた。と言いたかったようです。

楽して稼ぎたければネットワークビジネスではない

ネットワークビジネスのセミナーやイベントなどでは、成功者が全面に出てきます。成功者が目立ち過ぎるせいか、あっと言う間にお金を稼いだように見られがちですが、決してそうではないと思います。

ネットワークビジネスは、楽してお金を稼げるイメージがあるかもしれませんが、まったくそうではありません。お金を稼ぐのに楽して稼げることはあるのでしょうか？

私は無いと思います。

ネットワークビジネスで成功するためには、行動して失敗して、それを繰り返して何度も行動して、その経験の中からスキルを身に付けて、マイドンを高めて、ようやく収入が入ってくる。

さらに、ダウンラインを育成して、グループが大きくなって、やっとサラリーマン以上の収入が稼げるようになる。これが事実です。私は楽ではありませんでした。

ですから、動画の経営コンサルトが語っていたことは間違いです。ネットワークビジネスの悪いイメージだけで語っています。それをユーチューブで公開してしまっている。

経営コンサルタントのプロであれば、ビジネスの情報は正しくキャッチして理解するべきだと思いました。

楽ではありませんでしたが、努力した分の見返りは十分にあるかと思います。私は、現在ネットワークビジネスは引退していますが、毎月かなりの額の収入を得ています。権利的収入と言いますが、まさに印税のようです。

今の私の生活だけを見ていると、「楽して儲けている」と思われてもしかたがないかもしれません。

しかし、私はネットワークビジネスを始めてから７、８年は、朝から晩まで人一倍行動していました。断られてもめげずに毎日行動し続けていました。だから今の生活があるのです。

私は、人一倍行動をして短期間でトップタイトルを取得した中で得た、ネットワークビジネスで成功するために必要なスキルとマインドなどを９３ページのマニュアルにまとめています。

このマニュアルは無料です。もし興味がありましたら以下よりお申込みください。

まとめ

・金持ち父さん貧乏父さんの正しい読み方はスキルを先に身に付ける。
・ネットワークビジネスは楽して稼げるビジネスではない。
・ネットワークビジネスで成功するためにはそれなりのスキルとマインドを身に付ける必要がある。