ネットワークビジネスの成功率を2倍にする、あなたにもできるとっておきの方法
ネットワークビジネスをやっていると、成功率が気になりませんか?
リストアップして友達に伝えてもほとんど断られてします。アップに教えてもらった方法の通りにやっても上手くいかない。アップに相談してみても「行動が足りない」と言われるばかり。
このままネットワークビジネスを続けていて、自分も成功できるのだろうか?と不安になってきます。実際のところ、ネットワークビジネスの成功率が知りたい。
今回は、私が十数年ネットワークビジネスをやってきた中で分かった、ネットワークビジネスの本当の成功率についてお話します。
目次
ネットワークビジネスの成功率は3%と言われるが本当なのか?
ネットワークビジネスをやっている人であれば、誰でも成功率は気になるものです。
そこで「ネットワークビジネス 成功率」とグーグルで検索して調べてみますと、ネットワークビジネスの成功率について書いてあるホームページやブログがたくさんあることがわかりました。
検索結果に表示されているホームページを、上から順番に10サイト読んでみました。ホームページを10サイトほど読んでみて分かったことがあります。どのページも書いてある内容が共通していたのです。以下が共通点です。
共通点
・ネットワークビジネスの成功率は0.01%以下とか3%以下など低い数字になっている。
・もっと成功率を上げる簡単な方法があると言う。
・自分のネットワークビジネスに勧誘するための資料を申込みさせる。
・資料を申込みさせた後は、自分のネットワークビジネスに勧誘する。
・または、アドセンスなどの広告を表示してアフィリエイト報酬を稼いでいる
ほとんどのページがこのような流れになっていることが分かりました。
ホームページを作った目的が、自分のネットワークビジネスに勧誘するため、またはアフィリエイト報酬を得ることだったのです。その目的を達成させるために「ネットワークビジネスの成功率」というテーマでホームページの記事を書いているようです。
誰もがお金を稼ぎたいと思います。私もお金を稼ぎたいです。それは、当り前のことだと思いますが、稼ぐためにはどんな手段も使うというような考え方には、少々疑問を感じてしまいます。
さて、さらに、私がいくつかのホームページを読んで気づいた問題点とは、成功率の数字と根拠です。
0.01%とか3%とか5%などなどページよって数字が違うのです。しかも、「○%と言われています」と書いてありました。つまり成功率の数字の根拠が書いてないのです。これは大問題です。何を根拠に○%と言っているのかが分かりません。
根拠がはっきりしていない情報をいくら知っても答えになりません。「自分も本当に成功できるのだろうか?」と疑問に思って、ネットワークビジネスの成功率を調べている人たちには役に立たない情報です。
そこで、私はネットワークビジネス十数年の経験を活かして、本当のネットワークビジネスの成功率を計算してみました。
ネットワークビジネスの成功率を実際に計算してみました
ネットワークビジネスの成功率を実際に計算するために、2つの側面から考えてみたいと思います。
1つは、ネットワークビジネスの会社が発表している、実際にディストリビューターに支払っている報酬額から導き出した成功率。もう1つは、私がネットワークビジネス十数年の経験の中で分かった現場から導き出した成功率です。
それでは、1つ目の実際にディストリビューターに支払われている報酬額からみた成功率を見てみましょう。
ある有名な大手ネットワークビジネスの会社は、毎年ディストリビューターに支払ったコミッションの平均額をタイトルごとに発表しています。このタイトルごとの報酬額から成功率を導き出してみましょう。
成功率を導きだす前に、まずネットワークビジネスの成功を収入面で定義します。一体いくら収入をもらえればネットワークビジネスで成功と言えるでしょうか?
金額についてはいろいろと意見があるかと思います。とりあえず、誰もが目指すであろう月収100万円で考えていきたいと思います。
先ほどの実際のコミッションを毎年発表している大手ネットワークビジネスの会社が発表した2015年のデータの表を見てみます。すると、上から2番目のタイトルで平均月収が約110万円でした。
上から2番目のタイトル以上のディストリビューターの人数は161人です。アクティブに活動していてビジネスメンバーの総数は11288人です。計算してみると、
161人÷11288人×100=1.42629…
つまり、月収が110万円以上になれる確率は、約1.43%と言うことになります。これは70人中1人という計算になります。詳しくはこちらのページに書いていますのでご覧ください。
ネットワークビジネスの成功者が成功者の収入、生活、そしてあなたが成功者になれるか?リアルガチに語ります。
ネットワークビジネスを実際にやってみて分かった成功率
次に、2つ目の、ネットワークビジネスの現場から見た成功率を見てみましょう。
私はネットワークビジネスを始めて十数年経ちます。現在はほぼ引退している状態で、ネットワークビジネスの活動は1ヶ月に1度だけしかしていません。
でも、ネットワークビジネスを始めてから5年間くらいは、がむしゃらに行動していました。その時の、スポンサリングの確率をお話します。
毎月何人にもアプローチしていました。1ヶ月に平均30人には声をかけて、説明会やABCにお誘いしていました。説明会に参加した人は8人前後です。
そしてネットワークビジネスに興味を持ってビジネスを始めた人が4人くらいでした。毎月4人の新しい人をビジネスメンバーとしてスポンサリングしていましたので、1年間で48人です。実際にそのくらいはいました。
ビジネスをスタートした人で、ネットワークビジネスからの収入が昼間の仕事の収入を上回って会社を辞められた人は1人か2人です。確率を計算すると、約3%になります。以下の記事に詳しく書きましたのでそちらをご覧ください。
ネットワークビジネスで成功する新法則をトップリーダーが大暴露!
ネットワークビジネスと他のビジネスの成功率を比較しました
ネットワークビジネスの成功率が高いか低いかは、他のビジネスの成功率と比較してみなければ分かりません。それでは、ネットワークビジネスと他のビジネスとの成功率を比較しています。
個人事業
経済産業省が発表している中小企業白書のデータを見てみると、開業後の事業の運営がうまくいかなくて廃業している事業所は、1年後には27%、3年後には62%、そして10年後には88%となっています。つまり、10年後まで生き残れる事業所は10分の1しかないのです。以下のグラフをご覧ください。
さらに10年後まで生き残れるのが10分の1と考えると、20年後まで生き残れる確率は、5%となります。これは、ネットワークビジネスの確率と比較すると少々数字が大きいですが、さほど変わらないと感じます。
インターネットビジネス(アフィリエイト)
次にインターネットビジネスの中でも人気のアフィリエイトを見てみましょう。
日本アフィリエイト協議会が調査した「日本アフィリエイト協議会 アフィリエイト市場調査2015」のデータを見てみると、アフィリエイターの中で月収3万円以上稼げている人が全体の4%しかいません。
生活できるぐらいの月収を得ている人のデータは分かりませんが、さらに低い確率を予想されます。ネットワークビジネスの成功率と比較すると、アフィリエイトはかなり厳しい市場と言えるでしょう。
ネットワークビジネスの成功率を2倍に上げる方法とは
ここからは、ネットワークビジネスの成功率を上げるために私が実際にやってきたことをお話します。
先ほどネットワークビジネスの成功率を実際に計算してみました。計算では、1.43%でした。そして、実際に私がスポンサリング活動をしてきた中でダウンラインの方たちが昼間の仕事を辞めることができた確率が3%です。
つまり、全体の数字よりも、私のグループの人たちは約2,1倍も成功しやすかったということになります。ネットワークビジネス会社の違いや報酬プランの違いもありますが、これらの数字で比較してみました。
なぜ、2倍も差が出たのでしょうか?
私のやり方の何がこの違いを生みだしたのでしょうか?
正直言いまして、私も最初からこのような成功率を生み出せたわけではありません。過去に2度ネットワークビジネスをやりましたが、その時はわずか3カ月で挫折して止めています。現在の3回目でようやく成功することができました。
過去の2回と、現在の3回目では何が違ったのでしょうか?私がよくこの質問を頂きます。この質問の答えこそが、ネットワークビジネスで本当に成功する方法です。そして、ネットワークビジネスの成功率を2倍にする方法なのです。
ズバリその方法は、以下の3つです。
1.成功するためのマインドセット
2.コールドマーケットへのアプローチ
3.プレゼンテーションスキルを高める
成功するためのマインドセット
最初に一番重要なことからお話します。マインドセットです。
このマインドセットが出来ていないと、どんな素晴らしいノウハウやテクニックを使ったとしても成功するのは難しいと思います。
私が過去ネットワークビジネスを2回挫折した時と、現在の3回目で成功することができた違いもまさにこのマインドセットです。そして、私のダウンラインの人たちの中でも、これらのマインドセットを身に付けた人ほど成功しています。
マインドセットで重要なものは、以下の通りです。
・可能思考
・プラス思考
・失敗の管理
・ゲーム感覚
・やり続ける工夫
・目標を明確にする
・目標達成後をイメージする
これらの重要なマインドセットは、教えられて身に付くものではありません。現場で、行動して、失敗して、工夫して、改善して、また行動してという繰り返しの中でだんだん身に付いてくるものだと思います。
コールドマーケットへのアプローチ
過去にネットワークビジネスを2回挫折した私は、3回目のネットワークビジネスをスタートした時はすでに伝える相手がいませんでした。過去の2回の時に、友人や知人には伝え尽くしてしまっていたからです。ほぼ全員に断られましたが。
なので、3回のネットワークビジネスを始めた時は、新しい知り合いを作って友達になって、伝えていくしかなかったのです。ところが、この一見厳しい状況が短期間で成功するきっかけになったのです。
新しい友達を作って伝えるしかなかった私は「新しい友達を作る達人になる」という想いで、様々な出会い方を試して行動しました。
習い事に通ったり、スポーツクラブに通ったり、道を歩いている人に声をかけたり、駅前でテッシュを配っている人に声をかけたり、カフェやレストランの店員さんに声をかけたり、電車で隣に座って人に声をかけたりなどなど、考えられるあらゆる方法を試してみました。
失敗もたくさんしました。恥ずかしい想いも何度もしました。でもあきらめずに行動しました。
「もしかして、こうやったほうがうまくいくのかな」
「知らない人に声をかけるときにどんな言葉がいいのかな」
「今度は、こういう方法で声をかけてみよう」
いろいろと考えて、改善を工夫しました。そうすると、だんだん新しい友達を作るコツが分かってきたのです。今では、新しい友達を作るためのノウハウは膨大な量になりました。
プレゼンテーションスキルを高める
私が過去2回の挫折の時と、今回の3回目で決定的に違うことは、このプレゼンテーションスキルです。
過去2回のネットワークビジネスの時は、アップから「ネットワークビジネスと言わないで連れてきなさい」と言われました。言われた通りにネットワークビジネスと言わないで説明会にお連れしましたが、結果はほとんど断られました。その後連絡が取れなくなった友達もいます。
現在は、自分のグループ以外の人たちからもネットワークビジネスの相談にも乗っていますが、相談に乗っていて驚くのが未だに「ネットワークビジネスのお誘いです」と言わないで勧誘しているのです。
ネットワークビジネスと言わないで誘うのは、法律違反にもなります。そのやり方をしている以上、ネットワークビジネスの成功はありません。
私が身に付けたプレゼンテーションスキルとはどういうものなのか?
「ネットワークビジネスです」と言って誘います。相手が「それってネズミ講でしょ?」と嫌がったりしても、最終的に「それだったら興味があるから聞かせて」と言ってもらえるコミュニケーションの取り方です。
つまり、相手がネットワークビジネスに対してネガティブなイメージを持っていたとしても、そのイメージをプラスに変えて興味を持ってもらえるスキルなのです。
だから、「ネットワークビジネスのお誘いです」と言っても、伝えることができるのです。結果的に、スポンサリングが成功する確率が上がりますし、法律も守っているのです。
ネットワークビジネスで成功するための秘訣は大きく3つに分けられます。それぞれについて、さらに詳しく知りたい!早く成功したい!というあなたはこちらの記事がおすすめです。
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まとめ
・巷で言われているネットワークビジネスの成功率には根拠がない。
・実際のネットワークビジネスの成功率を計算してみると1.43%だった。
・ネットワークビジネスの成功率を他のビジネスと比較してみると、決して低くはなかった。
・人気のアフィリエイトの成功率はネットワークビジネスよりも低かった。
・ネットワークビジネスの成功率を2倍に上げる方法は、マインドセット、コールドアプローチ、プレゼンテーションスキルが大切なポイント。